2015年4月3日テロップ記事

43日 函館駅舎内のキオスクは、ちょっと小ぶりのコンビニのようなつくりになっています。そして入口から一番遠い左奥の角にカップ酒や珍味など、のんべえの集うエリアが設置されています。棚に並ぶお酒のラベルは、再びボクの胃袋に痙攣発作を誘発させようとしますが、トイレで減圧処理を済ませたばかりのボクには、むしろその挑発を歓迎するくらいの余裕があります。未だ苦悩の中に居るはずなのに、何故か喜びを感じる自分がいます。これぞまさに二日酔いの醍醐味。「二日酔いのススメ」なのです。 (つづく)