2015年3月13日テロップ記事

313日 あまりの具合の悪さに朦朧としていたら、いつのまにか電車は松風町電停を過ぎ、大門エリアを走っていました。電車の前方には、午前の陽光を全面に受けて眩しく構える函館駅舎が近づいてきた。あそこに行けば、今のこの二日酔いの苦悩が見事に豹変するのです。そして電車は、昨日と同じように棒二森屋前でいったん信号停止しました。電車の振動が止み頭痛が和らいだ代わりに、耳鳴りと嘔気が一層強く感じられるようになった。もう限界・・・  (つづく)