誰も見たことのない恵方巻き!?

・ごはん     茶碗1杯分

・海苔         1枚

・ブロッコリの茎    1本

・にんじん        1/5本

・牛モモ肉        50g

・塩・黒胡椒       少々

・鶏ささみ         1本

・スライスチーズ    1枚

・じゃがいも      3個

・マヨネーズ    大さじ1

・塩        大さじ2 

・酢        小さじ1

・生鮭         200g

・生クリーム      50ml

・醤油       大さじ1

・卵白        1個分

フライパンにごく少量の脂を敷き、牛もも肉に塩・黒胡椒をふりかけ、強火で1面1分ずつくらい、全面火を通し、十分な焼き目がついたら、すみやかにホイルに包み込んで、粗熱がとれるまで室温放置。冷めたら、正確に2cmのサイコロカットにします。

鶏ささみは、沸騰したお湯で表面が十分白くなるまで焼き、冷水につけよく水を切り、ささみのたたきをつくります。それを、正確に2cmの幅にカットし、同じく2cmの幅に切ったスライスチーズで周囲をくるみます。

じゃがいもは、皮をむいて、水1リットルに大さじ2の塩を溶かした水で、竹串がかぁるく通るまでゆで、ボールに移してよくつぶします。そこに、マヨネーズ大さじ1、酢小さじ1を加えて、さらに練り込み、簡易ポテトサラダを作ります。

生鮭は、骨と皮を除き(刺身用サーモンを用いるとらくちん♡)、生クリーム50ml、醤油大さじ1、卵白1個分とともに、フードプロセッサーでドロドロにします。鮭のテリーヌ用パテの出来上がり。(おせちでダイエットレシピ鮭のテリーヌ参照)

ブロッコリの茎、にんじんを、正確に2cmの厚さにカットし、ラップをして3分間チンします。(やわかいのがお好きな方は、時間を延長します)

ホイルにテリーヌ用パテを広げ、その中に、ブロッコリとにんじんを散りばめ、ホイルで包み込み、1cmのお湯を張ったフライパンで、10分間蒸し焼きにします。

いよいよクライマックスです。

お皿の中央に、蒸しあがった野菜入り鮭のテリーヌをおきます。 その周囲に、さきほど作った簡易ポテトサラダを盛り付け、ポテトの中に、牛たたきと鶏たたきを美しいバランスで散りばめます。

さらにその周囲に、ごはん(酢飯のが美味しいかな)を盛り付け、外周を2cmの幅にカットした海苔で囲えば、「誰も見たことのない恵方巻き!?」の完成ですっ!

今年の恵方は、北北西。恵方にむかって、一言もしゃべらず食べきりましょう…

って、こんな太くて短いのじゃ そんなの無理か(笑)

こんなの一度つくってみたかったんです。遊びだけども、とっても美味しいよ。ケーキみたいに放射状に切って食べてね♡

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コメント: 6
  • #1

    カツ丸 (金曜日, 03 2月 2012 21:36)

    すっげ~!
    一週間の疲れのせいか、さすがに自分で巻くことは考えず買ってきました。恵方巻き。
    北北西を見て丸かぶりしてみたのですが、みやびさんの恵方巻きをみてびっくり!
    丸かぶりは無理でしょ~
    端から徐々に食べなくちゃ。
    おいしそうですよね~
    食べ切れなければそちらにお邪魔しまーす。

    (いつも拍手コメントありがとうございます。)

  • #2

    明石半次郎 (金曜日, 03 2月 2012 21:53)

    伝統ある”節分=豆まき”が、いつの頃からか”北方向いて、巻き寿しをガブリの恵方巻き”に席巻されてる様な気がしてま~す。が、小さな子供さんのいるご家庭では、やはり「鬼は外ぉ~! 福は内ぃ~!」って豆まきしてるのかな~
    いずれにしろ、倖せ求めてるんだから、どっちでもいいか!
    でも、この巨大恵方巻きはアゴ外してもムリ!
    お酒の肴には、たまりませんね~

  • #3

    miyatakagoroli (金曜日, 03 2月 2012 22:58)

    カツ丸さ~ん。いつもありがとうございます。
    やってみたかった極太恵方巻き。この太さに負けないくらいの長さも欲しかったのですが、長さ(というより、厚さ!?)2cmでも、このボリューム。丸かぶりは、当然無理でした(笑)。そして、当然食べきれませんでした(大笑)。
    たくさん余っているので、ぜひこちらに来てくださいーい!

  • #4

    miyatakagoroli (金曜日, 03 2月 2012 23:12)

    明石半次郎さーん。ありがとうございます。
    直径約30cm。たしかに、顔の大きなボクのアゴでも、かぶりつくのは無理でした(笑)。
    一般的な恵方巻きは、一般的には”酒の肴”ではなく、食の分類学においては、ひとつの”お食事”。でも、ボクが求めるのは”酒の肴”。なので今回は、ごはんの中心に入る具材を十分吟味しました。案の定、とっても魅惑の肴となり、現在酩酊中で~す♡
    節分の恵方巻き。本来は、江戸時代の大阪商人の間で始まった風習だそうですが、バレンタインのチョコのように、どこかの誰かに仕組まれて急速に広がった感が否めません。しかし、それを逆手にとって自分だけの恵方巻きを楽しんでみました。たまりませ~ん♡

  • #5

    kikoriro1 (土曜日, 04 2月 2012 09:49)

    すごいアイデアですね〜! そんでもっておいしそ〜! 私が子供の頃って恵方巻きを食べる習慣ってなかったような気がします。うちだけかな〜? 未だにどんな習慣なのか 私、よく知らないんです。。。
    この恵方巻きはホームパーティーにぴったりのメニューだわ! 
    こんなの考えつくなんて。。。すごいっ!!
    そして、なにげに着てる虎柄のパンツ、可愛い! ピンポンパンの歌思い出しました(笑)

  • #6

    miyatakagoroli (土曜日, 04 2月 2012 10:49)

    kikoriro1さーん、ありがとうございます。
    恵方巻きの習慣は、ボクもここ2~3年前に知りました。それまでは、当然豆まきしか知りません。最近になり、コンビニやスーパーの節分商戦の目玉に仕立て上げられ、テレビのコマーシャルなどで頻繁に紹介されるようになったようです。
    恵方巻きならぬ、恵方ケーキ。ぜひアメリカのご友人とのパーティーで、作ってみて下さい!
    そして、鬼のパンツ。年に1度の節分専用コスチュームです。昨日は、函館五稜郭公園”光の小径”を見に出かけましたが、もちろん鬼のパンツです。近日、動画を掲載しますので、そちらも見て下さいね~。